2022/06/01
現地の “今” を伝える / GLOBAL REPORT < 各国繊維・ファッション生産事情 > 2022.06 インド編
ニッセンケンメモ
2022/07/29
「 GLOBAL REPORT < 各国繊維・ファッション生産事情 > 」バングラデシュ編 第2弾として、バングラデシュ繊維・アパレル産業の動向に関する最新レポートが完成しましたのでご案内します。
▶︎ 前回【2021.02 バングラデシュ編】はこちらから
世界第2位のアパレル輸出国であるバングラデシュ。繊維・アパレル産業が生み出す国内GDPは全体の13%を占め、また全輸出の85.5%は同産業によるもので、国の基幹産業と位置付けられています。 特にこの10年間、バングラデシュの繊維・アパレル産業は著しい成長を遂げています。2013年のラナ・プラザ崩壊事故の影響で一時期停滞の局面を迎えたものの、各国の発注側企業と協力しながら国内工場が積極的にサステナブル経営に取り組み、意識や文化を変えていったことがその大きな要因として挙げられます。
2025年末には国連指定の“最貧国”認定が解除されることとなり、同時に貿易特恵措置も除外される予定です。これにより近隣の生産国であるベトナム、ミャンマー、インド等との関係で、輸出面での競争激化要因となることが懸念されています。バングラデシュ政府は現在、日本や中国、インド、アセアン諸国とのFTA締結に向けて準備を進めていると言われており、製造業の輸出を多様化するために、アジア域内のサプライチェーンへの参加も模索しているようです。
今後2~3年がアパレル輸出国としてのプレゼンス向上に向けた慎重な政策と判断が求められる重要な時期だと言えます。
今回、皆様への新たな情報提供の一環としてGLOBAL REPORT バングラデシュ編 パート2のレポートを作成しました。現地の “今” と、さらに今後の動向をお伝えする内容となっています。
以下、レポートの目次をご紹介します。
■GLOBAL REPORT < 各国繊維・ファッション生産事情 > 2022.07 バングラデシュ編 – 目次 / A4判 8ページ
【報告者】ニッセンケン 事業推進室 李潤澈(Lee Yun Cheol) / SUMON MIA MUHAMMAD(スモン ミア ムハメド)
1.バングラデシュの基本情報
国勢一般/政治状況/経済
2.バングラデシュの繊維・アパレル産業
繊維・アパレル産業の歴史と発展過程/アパレル産業の位置付け/
繊維・アパレル産業の構造/繊維・アパレル産業の輸出入状況/
諸外国からの投資状況/繊維・アパレル産業の分析/まとめ
3.バングラデシュ繊維・アパレル産業におけるサステナビリティへの取り組み
欧米基準に基づく第三者認証の積極的導入/
サステナビリティを意識した最新機器の導入/まとめ
レポート全文をご希望の皆様は、下記リンクをクリックしてください。PDF版をダウンロードできます。
詳細な内容をご希望の方はダウンロードフォームへお進みください > 全文ダウンロード(PDF)【現地の “今” を伝える / GLOBAL REPORT < 各国繊維・ファッション生産事情 > 2022.07 バングラデシュ編】
また、ニッセンケンのバングラデシュ事業については、下記のお問い合わせ窓口までお気軽にご連絡ください。
🧿 バングラデシュ事業 お問い合わせ窓口
事業推進室 李潤澈 (Lee Yun Cheol) ※日本語対応可
〒111-0043 東京都台東区駒形1-2-14 駒形ウインドビル4F
TEL:03-6802-8631 E-mail:y-lee@nissenken.or.jp
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