おさえておきたい基礎知識

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おさえておきたい基礎知識 自由研究編《マスクサイズのメジャーをつくってみた》

2021/02/25

 マスク着用が日常化し早1年ほどとなりますが、まだしばらくはマスクを、手放すことは出来なさそうです。
 さて、コロナ禍においては、さまざまなメーカーによる不織布マスク生産開始も話題となり、消費者の身としてその機能から価格、見た目などの選択肢がぐんと増えたと思います。そこで、ふと思ったこと・・・マスクのサイズ表示について、みなさんはどのように参考にしていますか?例えば衣類では、現状JIS規格に、既製服のサイズ表示法が定められています。
ご自身に合ったサイズのマスクを着用することで、より安心で快適な”マスク生活”が望めると思います。本自由研究をぜひご参考にされ、ご購入の際にお役立てください。

 

1.マスクサイズ 大体どれくらい?

2.店頭で売られている不織布マスクのサイズ表示

3.マスクサイズがわかるメジャーをつくってみました★

1.不織布マスクサイズ 大体どれくらい?

 ニッセンケンが加盟する、公益社団法人 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)では、2019年に使い捨て・不織布製プリーツマスクのサイズ表示に関する調査が行われました。
 これはNACS西日本支部が関西地区を中心に調査したもので、店頭(店舗数14)で46品目の不織布マスクを対象に行いました。

この調査により、
 標準サイズとうたわれているもので長辺14.5~17.5センチ、短辺9~9.5センチの範囲、
 小さめサイズとうたわれているもので長辺14.5~15センチ、短辺9~9.5センチの範囲 であったことがわかりました。

 本調査について、以下のことも報告されています。
■平均で標準サイズ・約17.1センチ×9.1センチ、小さめサイズ・約14.6センチ×9.1センチであった
■NACS西日本支部としては「表示だけを見て購入した場合、合わないサイズのマスクを 誤購入する可能性がある。標準化をすれば消費者利益につながるのではないか」と指摘している

                       

 また、子ども服のひもに関するJIS化で中心的役割をになったNACS標準化を考える会 代表 田近秀子氏より、以下の点についてご意見を聞くことができました。

・機能性も気になる一方、薄さや形状も違うことから、何を基準に選べばよいか迷う。
・最近は布マスクやウレタンマスクの存在も身近になり、機能的にどうなのか。
・耳ひもも太さや伸縮性が様々で、自分に合ったマスクを選ぶ際の大事な要素の一つだと思う。

2.店頭で売られている不織布マスクのサイズ表示

 前述した通り今回の調査では、
標準サイズ・約17.1センチ×9.1センチ、小さめサイズ・約14.6センチ×9.1センチ であったことがわかりました。
 どちらもプリーツマスクのため、顎から鼻までを覆う短辺はそう変わらない一方、横幅は約2.5センチもの差があったようです。
 またそれぞれ、標準は「ふつう、レギュラー、おとな用」など、小さめは「女性用小さめ」といった複数の表記もされていました。

3.マスクサイズがわかるメジャーをつくってみました★

 ここからは自由研究です。自分に最適なマスクのサイズはどうわかったらよいだろう・・・と考え、自分たちでマスクメジャーをつくってみました!あくまで目安としてご参考いただければと思います。

 

①マスクの横幅実寸サイズがわかる?!簡易メジャー 

エクセルファイルをプリンターで印刷、中央の0cm部分を山折りし、ご自分の鼻の中央にあて、頬骨に当たる部分までの長さを測ります。測る部分については、個人差がありますので、下記ご参考下さい。

 両頬とも、目盛り7以内の場合は小さめ、それ以上は普通サイズが適していると言えるでしょう。
 ※各社プリンターの設定等によって、多少のズレが生じます。ご注意の上、ご了承ください。

                   

②ティッシュで手軽にサイズをチェック★

 箱ティッシュからティッシュを1枚取り出し、1辺(20センチ前後)を4等分(半分に折って、さらに半分)に折ります。
片端とそこから3/4になる部分を持っていただき、顔の両頬骨あたりに当てます。

 しっかりと覆うことができれば小さめサイズ(15センチ弱)がおすすめ、足りないようなら普通サイズ(17センチ前後)がおすすめです!下記写真をご参考ください。
 ※ティッシュのサイズは20cm前後のため、あくまで目安としてご参考ください。

上のピンクマスクは表記サイズ・女性用小さめ
中央が4等分に追ったティッシュ
下のマスクは表記サイズ・ふつうサイズのものです。


 ①はご自宅にプリンターがある方、そうでない方でもティッシュであれば例えば外出先でも測れる?という考えから試してみました。
 またどちらもマスクを実際に着用することを想定し、鼻と頬骨にあて実寸サイズを測ろう、という趣旨で考えてみました。頬骨については、笑った時に高くなる位置、としてご参考ください。

【企画・執筆】

 東京事業所 コンサルティンググループ 笠間理子
 本部 マーケティンググループ 企画広報課 藤田夏子



―――――― ニッセンケンではこれまでにもマスクに関するコラム記事の紹介や、布マスクへの各種評価試験についてお受けしています。マスクを手作りされている皆様や、マスク生産をされている企業の皆様は下記もぜひ、ご参考ください。

◆関連コラム&トピックス
 コラム・思いつきラボ > 「自分たちでマスクをつくってみよう」

 お知らせ > 「布マスクの各種評価試験をご紹介します」



  

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