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布マスクの各種評価試験をご紹介します / 安全性・耐久性・機能性など　消費者の皆さんに安心をお届けするために

2020/06/18

コロナウイルス感染拡大を受け、「命を守る」アイテムの１つであるマスクに関する試験依頼のお問い合わせを数多くいただいております。“アフターコロナ” “ウィズコロナ”に向け、いままでの価値観や常識が変わると言われており、マスク着用もその１つに挙げられています。ニッセンケンでは、布マスクの品質や安全性に関する各種評価試験を行っています。試験内容について、ぜひお気軽にお問い合わせください。

試験項目

特徴　　

遊離ホルムアルデヒド	肌に直接長時間接触し、またマスクで覆われている鼻や口で呼吸することから、安全性の観点で試験をします。なお、お子様が着用されることが想定されるため、乳幼児向けのより厳しい基準を採用するケースが多くあります。また、製品にされている加工に合わせて他の安全性試験もご提案いたします。

耐洗濯性	布マスクは繰り返し洗濯を行い使用するため、耐洗濯性試験を行います。主に、寸法変化率や外観変化などを確認します。またノーズフィッターを使用している場合は、端が保護されているかなどの確認をします。

紐ゴムの耐久性	繰り返し洗濯を行うことで紐ゴムが伸びてしまわないかを確認します。デマッチャー試験により繰り返し伸縮させ、伸びやすいかどうかを確認します。なお、繰り返し洗濯処理後に行うこともあります。

ノーズフィッターの耐久性	使い捨てのマスクでは問題にはなりませんが、繰り返し利用する布マスクでは、ノーズフィッターは実着用の際、何度も曲げ伸ばしされます。繰り返し曲げ伸ばすことで折れてしまわないかを確認します。

機能性試験	UVカット（紫外線遮蔽率）や吸水速乾性、接触冷感性、涼感性、抗菌防臭性などの機能性を商品の特性としてパッケージに表記される場合や、効果確認をされる場合に実施します。