2021/01/01
第10回 : 品質事故例の紹介 ~生産時のばらつき その2~
アパレル散歩道
2021/07/15
2021.7.15
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品質管理や商品開発の担当になって、素材メーカーや染色工場、縫製工場の方々とミーティングする機会があるとき、飛び交う繊維や衣料品に関する業界用語について、よく理解できないまま、ミーティングが終わってしまったという経験はないですか。今回は、比較的よく使われる「繊維・糸・織物・ニットの関連用語」をピックアップして説明を加えていきます。これらをきっかけに、一層勉強していただけたらと思います。今回から、3回の予定で、①繊維・糸・織編関連、②染色関連、③縫製関連の用語を予定しています。
用語 | 意味 | |
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化学繊維 | 化学的手段で造った繊維。合成繊維、再生繊維、半合成繊維などがある | |
合成繊維 | 合成高分子化合物から造った繊維。ポリエステル、ナイロンなどがある | |
セルロース系繊維 | セルロースを主成分とした繊維の総称。綿、麻、レーヨンなど | |
たんぱく繊維 | たんぱく質からなる繊維の総称。毛、絹など | |
再生繊維 | セルロースを溶解して再生した繊維。レーヨン、キュプラ、リヨセルなど | |
半合成繊維 | 天然高分子に化学薬品を結合したものを原料とする繊維。アセテートなど | |
溶融紡糸 | 合成繊維のもとになるチップを熱で溶融し、微細な穴から押し出して糸を作る方法 (写真参照) | |
フィラメント | 連続したきわめて長い繊維。 絹、合繊フィラメントなど | |
モノフィラメント | 1本のフィラメント単独からなる糸⇒図①参照 釣り糸のイメージです。硬いため肌当たりにリスクあり |
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マルチフィラメント | 2本以上フィラメントからなる糸⇒図②参照 全体として同じ太さでも、モノフィラメントに比べるとしなやか性に優れる |
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ステープル | 主として紡績糸の原料となる短く切断した化学繊維 | |
トウ | 多数のフィラメントをそろえた束 | |
トップ | ウールの梳毛紡績工程の中間品で、スライバーを円筒形に巻いたもの。羊毛トップと呼ばれる | |
スライバー | 紡績の中間製品。撚りのかかっていない繊維の束 |
分類 | 用語 | 意味 | |
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綿 | 綿花 | 綿の種子から取った綿繊維
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アップランド綿 | 米国原産種の綿花の総称 | ||
シーアイランド綿 | 西インド諸島原産の繊維長の長い高級綿花。シーアイランドコットンともいう | ||
毛 | 羊毛 | 羊の毛のこと。メリノ、シェットランドなど 写真はウール繊維の側面写真。スケールと呼ばれる 鱗片がみられる |
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獣毛 | 獣類の毛のこと。カシミヤ、キャメル、モヘヤなどがある。 | ||
モヘア | アンゴラヤギの毛 | ||
ラムウール | 生後6~7か月以内の羊から取ったやわらかい毛 | ||
コーミングウール | コーマ工程にかけられる長さをもった羊毛。コームは「くし」のこと | ||
コーミング | スライバーを多数のくし状の針などでくしけずり、短繊維などを除去するとともに、繊維の配列度を高める工程 | ||
バージンウール | 一度も使ったことのない羊毛 | ||
フリース | 1頭の羊から刈り取ったままの形の羊毛 | ||
反毛 | 毛糸くず、毛織物をほぐして得た羊毛。リサイクルで使用される。 | ||
羽毛 | 鳥類から得られた毛状のもの ダウンボールの混合率が羽毛製品の暖かさやかさ高さの目安になる |
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絹 | 絹 | 蚕が作った繭から得られる繊維。シルクのこと | |
繭糸 | 繭を構成する糸、すなわち蚕が吐出した2本の繊維 | ||
フィブロイン | 繭糸の主成分で、多種類のアミノ酸からなる ⇒写真② | ||
セリシン | 繭糸の外側にあり、フィブロインを包む。多種類のアミノ酸からなる ⇒写真① | ||
生糸(きいと) | 数粒の繭から繰糸して繭糸の合わさった糸。Wild silk yarnと訳される | ||
野蚕糸 | 家蚕以外の繭から取れる絹糸 | ||
真綿(まわた) | 繭を薬品で煮て、ワタ状に引き延ばしたもの。高級布団などに使用 | ||
麻 | 麻 | 亜麻、苧麻、大麻、ジュート、マニラ麻などの総称。法律では、麻は亜麻・苧麻に限られる | |
じん皮繊維 | 植物の茎のじん皮から得られた繊維 | ||
ラミー | 苧麻のこと | ||
ジュート | 黄麻のこと。衣料には使用されない。 | ||
再生繊維 半合成繊維 | キュプラ | 銅アンモニア法で造られた再生セルロース繊維。銅のCupper+Rayonから命名 ビスコースレーヨンに対して、キュプラレーヨンとも呼ばれる。 |
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レーヨン | ビスコース法で造られた再生セルロース繊維。発売当時は人絹(人造絹糸)とも呼ばれた。東レの前身は東洋レーヨン、帝人の前身は帝国人絹であった。レーヨンは湿式紡糸で製造され、繊維中の水分が繊維外に移動し凝固するため、断面は凹凸がある。 | ||
リヨセル | オーストリア/レンチング社の商標。木材パルプを特殊な薬品で溶解して紡糸している。ドレープ性、吸水性、速乾性に優れる | ||
ポリノジック | 重合度がレーヨンよりも大きく、レーヨンより優れる。断面は円形である | ||
アセテート トリアセテート | セルロース(植物)繊維を酢酸で酢化した繊維。半合成繊維に分類され、熱で溶融する。酢化度は、トリアセテート>アセテートとなり、トリアセテートがより合繊に近い物性を示す | ||
合成繊維 | アクリル アクリル系 | アクリルニトリル系繊維のこと。アクリルニトリル含有量は、アクリル>アクリル系となる。天然ウールを目標に開発された繊維 | |
ナイロン | アミド結合で構成される高分子繊維のこと。ナイロン66、ナイロン6などがある。衝撃吸収性に優れ、登山ザイルやスポーツネットなどにも使われる。第二次大戦中、米国で絹を目標に開発された繊維である | ||
ポリエステル | エステル結合で構成される高分子繊維のこと。染色で分散染料を使用するレギュラポリエステルとカチオン染料を使用するカチオン可染ポリエステルがある。世界で最も多用されている繊維である | ||
ポリプロピレン | プロピレンで構成される高分子繊維のこと。衣料よりも包装ポリ袋や副資材、バッグに使用される。比重が0.91と水に浮く性質がある。染色性が良くなく、主に顔料による原料着色で色をつけている。 | ||
ポリウレタン | ウレタン結合で構成される高分子繊維のこと。元の長さの約6倍にまでの伸縮性に優れるため、ストレッチ素材に多用される。しかし、紫外線、汗、ガス、塩素などで劣化しやすい (写真は巻かれた状態のポリウレタン糸) | ||
その他 | 炭素繊維 | アクリル繊維を高温処理して炭化させた繊維。強度に優れ、プラスチックと複合され、カーボン強化プラスチック(CFRP)などに応用される | |
弾性繊維 | ゴムのような弾性をもつ繊維のこと。英語ではelastomer fiberという。 弾性の反対は塑性(plasticity)である |
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異形断面繊維 | 三角形、十字形、中空など特殊な断面形状にした合成繊維で、形状により特有の性能を有する | ||
中空繊維 | 内部に空洞のある繊維。合成繊維に多いが、綿繊維も中空繊維である | ||
コンジュゲート繊維 | コンジュゲートとは「接合」のこと。性質の異なる2種類以上のポリマーを口金で複合し紡糸した繊維。 | ||
ブライト糸 | ブライト糸はつや消し剤を配合しない光沢のあるままの合成繊維のこと。 | ||
ダル糸 | ダル糸はつや消し剤などによって光沢を抑えた糸のこと。セミダルやフルダルなどがある |
分類 | 用語 | 意味 | ||||||
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糸 | 紡績糸 | 短繊維をより合わせた糸で、元々毛羽立っている | ||||||
単糸使い | 一本の糸を使用し、より合わせや引きそろえていない糸 | |||||||
双糸 | 2本の糸をより合わせた糸 | |||||||
三子糸(みこいと) | 3本の糸をより合わせた糸 | |||||||
混紡糸 | 異種の繊維を混合して紡績した糸。繊維それぞれの弱点を補完する。 例) 綿・ポリエステル混紡では、綿の吸水性、ポリエステルの安定性 |
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コーマ糸 | 綿紡績の用語。一般にコーミング工程で短い綿糸をくしけずって除去した綿糸のこと。細番手の糸に対応が可能になる。コーミングのコームは、櫛(くし:comb)のこと。カード糸より付加価値がある。 | |||||||
カード糸 | 綿紡績の用語。一般にコーミング工程を通さない綿糸のこと。 | |||||||
なま糸 | 紡績や紡糸したままの合繊の糸 | |||||||
加工糸 | 合繊フィラメント糸に熱などにより捲縮加工を施した糸。かさ高性(バルキー性)や伸縮性が発現する。 | |||||||
撚り糸 |
1本または2本以上の糸に「より」をかけた糸。「より」によって強度が向上し品質が安定する。
SよりとZよりがある。また、甘よりと強撚(きょうねん)もある。
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もく糸 | 異なる色の糸を2本あるいは3本より合わせた糸 | |||||||
霜降糸 | 2色以上の繊維からなり、霜降り状の外観をした糸 | |||||||
スラブヤーン | ヤーンとは糸の意味。糸のところどころにスラブ(長めの大きな節)を表現した糸 | |||||||
ネップヤーン | ところどころにネップ(節やかたまり)が入った糸 | |||||||
コアヤーン | 芯糸に他の繊維を紡績して複合した糸 | |||||||
カバードヤーン | 芯糸に紡績糸やフィラメント糸をコイル状に巻き付けた糸 | |||||||
そ毛糸 | そ毛紡績でできた糸。そ毛の「そ」は「梳」と書き、くしけずった毛のこと。くしで短い繊維を取り除き、一方方向に揃えて撚りをいれた糸。ウールスーツ用途など。 | |||||||
紡毛糸 | 紡毛紡績でできた糸。紡毛は粗雑で短い羊毛をもちいて糸にしたもの。 セーター用途など。 | |||||||
太さの単位 | 番手 | 紡績糸(短繊維糸)に用いられる太さの単位。一定の重さに対して、基準になる長さを定め、基準の長さの何倍あるかで表す。番手の数が大きくなるほど、細い糸を表す。例えば、綿番手では、1ポンドで840ヤードが1番手で、8400ヤードなら10番手となる | ||||||
テックス(tex) | 合繊フィラメントに用いられる太さの国際単位。一定の長さに対して、基準になる重さを定め、基準の重さの何倍あるかで表す。1000mが1gの重さの糸の太さを1texと定めて、1000mの長さが2gであれば2texとなり、テックスの数が大きくなれば太い糸となる。一般に、フィラメント糸にはデシテックスが用いられ、基準質量が0.1gになり、1000mの質量が5gのフィラメント糸は50dtexとなる。 | |||||||
デニール(d) | 合繊フィラメントに用いられる太さの単位であるが、国際単位でないが、慣習的に現在も一部で使用される。9000mが1gの重さの糸の太さを1デニールと規定している。したがって、デニールに1.11を掛けるとデシテックスに換算できる。 |
用語 | 意味 |
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交織織物 | 繊維の種類の異なる糸で織った織物 |
整経 | 織物を作るために、たて糸を準備すること |
シャトル | シャトルあるいは杼(ひ)は、織物を織るときに、たて糸の間に緯糸を通すのに使われる道具。(写真はシャトルの一例) この中に緯糸が巻かれてはいっている |
ウォーター ジェットルーム | 製織時に、水を飛ばせてよこ糸を送る方式の織機のこと。ルームとは糸を飛ばす仕組みのこと。 水に濡れにくい合成繊維に適している |
エアージェットルーム | 製織時に、空気を飛ばせてよこ糸を送る方式の織機のこと。 空気抵抗の大きい紡績糸に適している |
レピア織機 | レピアとは剣のこと。剣先のつかみがよこ糸を保持して、往復移動で、緯糸を送っている |
ジャカード織機 | たて糸一本一本をコントロールし、複雑な柄出しが可能な織機 |
ドビー織機 | たて糸をグループで管理して、柄出しをおこなう。ジャカードより柄は単純となる |
全巾 | 織物の耳を含めた生地の幅(cm) |
有効巾 | 織物の耳を除いた型入れが有効な幅のこと。耳打ち幅ともいい原価計算のベースになる |
たて糸密度 よこ糸密度 | 一般には、1インチ当たりのたて糸本数をいう 一般には、1インチ当たりのよこ糸本数をいう |
目付 | 単位面積当たりの生地の重量。平米目付(g/m2) 幅目付(g/m)などがある |
抄繊糸織物 | 紙糸を使用した織物 |
スレーキ | 洋服の裏地、ポケット地に使用する平滑に仕上げた綾織物 |
ちりめん | たて糸に生糸、よこ糸に強撚の生糸を使用し、精錬により絞りを発現した織物 |
フェルト | 羊毛などを縮絨させてシート状にしたもの |
不織布 | 製織しないで、接着樹脂など各種方法にてシート状にしたもの |
ヘリンボン | スギ綾の織物 |
ポプリン | たて糸の密度をよこ糸より大きくして、よこ方向に畝を出した織物 |
メルトン | 縮絨加工して地組織を毛羽で覆った紡毛織物 |
三原組織 | 平織、斜文織、朱子織がある |
布帛(ふはく) | 一般に織物を指す場合が多い。特にブラウス、ワイシャツ、作業着などの衣料品の材料として用いられるブロード、シーチングなど比較的薄手の織物を指すことが多い。 |
用語 | 意味 | |
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よこ編み | よこ方向にループをつなぎ合わせたニット。天竺、リブ、スムース、かの子など | |
たて編み | たて方向にループをつなぎ合わせたニット。トリコットなど | |
丸編み | 円形に配置された針床にある編針で編まれたよこ編み生地。 生機(きばた)は円筒形だが、開反して染色加工されることが多い (写真は丸編み機の一例) |
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ウェール | 編地のたて方向のループの列 | |
コース | 編地のよこ方向のループの列 | |
度目(どもく) | ニットの密度のこと。通常、1インチ当たりのウェール数、コース数で表現される | |
ゲージ | 編機の針床にある編針の密度で、針本数/インチで示される。ゲージ数が少ないと粗い編地となる。生地を観察しただけでは、ゲージ数は断定できないことが多い | |
三原組織 | よこ編みでは、平編(天竺編)、ゴム編(リブ編)、パール編が基本となる | |
両面編(スムース編) | 2つのゴム編を重ね合わせた組織 | |
パイル編 | 編地面にリング状にループを出した組織 | |
シングルニット | 丸編み機で、通常一列に並んだ編針(シリンダー針)で編まれたニットのこと。 針床が1つである。天竺や鹿の子などがある |
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ダブルニット | 丸編み機で、裏面を別に編み込むもう1つ針床(ダイアル針)を持ち、表と裏で別の組織を形成することができる。スムース(インターロック)、ダブルフェイス、ノースロックなどがある | |
インターシア | 寄木細工が語源。異なる色の糸や編み方の編地をモザイク模様のように本体の編地にはめ込む編み方となる。セーターの柄でよく用いられる。表の模様の柄糸が裏に回らないようにして編まれている | |
パワーネット | メッシュ生地にポリウレタンなどの弾性糸を挿入した生地の総称 | |
整経(せいけい) | たて編に用いられ、たて糸をビームに巻く作業 | |
度詰め | 編地の密度を詰めて編むこと | |
リンキング | 編地の両端をチェーンステッチなどでつなぎ合わせること。セーターや靴下にも使用される | |
メリヤス | メリヤス(莫大小・目利安、meias(ポルトガル語)・medias(スペイン語))とは、縦横方向ともに伸縮性のある布、またはメリヤス編みのこと。元の意味は靴下。現代日本の服飾業界やファッション用語としてはニット(knit)と同義で扱われ、ニット製品全般を指す |
次回は、ひきつづき、繊維・アパレル製品の用語(その2:染色関連)について紹介する予定です。
よろしくお願いします。
コラム : アパレル散歩道23
~繊維製品の品質苦情はなぜなくならないのか~
テーマ : 繊維・アパレル製品の用語 その2 (染色関連)
発行元
一般財団法人ニッセンケン品質評価センター 事業推進室 マーケティンググループ
E-mail: pr-contact@nissenken.or.jp URL:https://nissenken.or.jp
※当コラムの内容、テキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Profile : 清嶋 展弘 (きよしま のぶひろ)
43年間株式会社デサントに勤務し、各種スポーツウェアの企画開発、機能性評価、品質基準作成、品質管理などを担当。退職後は、技術士(繊維)事務所を開業。趣味は27年間続けているマラソンで、これまで296回の大会に参加。
社外経歴
(一財)日本繊維製品消費科学会 元副会長
日本繊維技術士センター理事 技術士(繊維)
文部科学省大学間連携共同教育事業評価委員
日本衣料管理協会理事 TES会西日本支部代表幹事
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