2021/02/24
現地の “今” を伝える / GLOBAL REPORT < 各国繊維・ファッション生産事情 > 2021.02 バングラデシュ編
ニッセンケンメモ
2020/08/13
公的第三者機関として、日本国内で唯一、検品事業を展開する東京検品センターをご紹介します。
海外での検品ノウハウを日本で活かす
海外では中国を中心に展開してきたニッセンケンの検品事業。そこで蓄積したノウハウと経験を活かし、ニッセンケンは公的第三者機関として、日本国内で唯一、検品事業を行っています。現在の江戸川区新堀に東京検品センターを開業したのは2018年5月。まる2年を経過しました。着々と依頼されるお客様・ご依頼件数ともに増えています。
ご提供しているメニューは、検針・X線検査を含めた検品全般を中心に、二次加工及び修整も。大きな特徴は、海外生産で現地検品を行った製品をさらに日本の店頭に並ぶ前に、検品-修整-二次加工の一貫した工程で品質チェックする点です。特に“公的第三者機関が行う検品”に対する、お客様の期待が大きいと感じています。
そして、生地の試験から二次加工のプレス仕上げまで、ニッセンケンのグローバルネットワークで、トータルに第三者としての厳しい目で、品質管理のサポートをできることが強みとなっています。とりわけ、日本国内最大のマーケットである東京に検品センターを置いていることで、多くのお客様に利便性を感じていただいています。
店頭納品前の最後の砦
村上浩所長は深い思いをこめて話します。「いま世界では、廃棄されるアパレル製品がいかに多いかが深刻な問題となっている。結果的にこのようなことが起き、関係者の皆さんはとても不本意な思いを抱えておられると思う。当センターとしては、生産された製品の品質を担保し、”商品”として一着でも多く世に出ていき、それが消費者に着用していただけるよう、店頭納品前の最後の砦として修整対応も含め寄与していきたい」。
皆様、ぜひ一度、東京検品センターにお立ち寄りください。検品の現場を一度体験していただければと思います。お待ちしています。(2020年8月現在、コロナ感染予防のため少人数でのご見学のみお受けしています)
東京検品センターの対応業務:【検品】検針・X線検査を含む 【二次加工】プレス・仕上プレス・包装 【修整】汚れ・キズ・飛び込みの修整、ネーム付け替え、縫製不良の修整 等
※記事内容は取材当時のものです。
東京検品センター
〒132-0001 東京都江戸川区新堀2-10-1
Tel: 03-6231-8411 Fax: 03-6231-8415 E-mail: tokyo-kenpin@nissenken.or.jp
一見普通の公園ですが、初夏のころには赤や白、ピンクの芍薬(しゃくやく)がきれいに咲き、とっても写真映えするスポットとなります。一重のものから八重、バラ咲きなど、花の形もさまざまです。500株以上も植えられているそうです。徒歩約5分です。
ニッセンケンメモ
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