アパレル散歩道

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第72回 :「歴史ある織物、その種類」~温故知新の精神でさらなる飛躍を~

2025/01/01

新春特別篇 第72回「歴史ある織物、その種類」~温故知新の精神でさらなる飛躍を~ 皆様、あけましておめでとうございます。 この2025年は、繊維・アパレル業界にとって、どのような年になるのでしょうか。円安、材料資材の価格高騰、環境負荷、不良在庫、技術革新、中国経済など、いろいろな課題はあるものの、皆様のこれまでの経験と叡智を結集して、今年もぜひ実りあるものにしていただきたいと思います。

2025.1.1

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皆様、あけましておめでとうございます。
この2025年は、繊維・アパレル業界にとって、どのような年になるのでしょうか。円安、材料資材の価格高騰、環境負荷、不良在庫、技術革新、中国経済など、いろいろな課題はあるものの、皆様のこれまでの経験と叡智を結集して、今年もぜひ実りあるものにしていただきたいと思います。


  1. はじめに
     さて、「温故知新」という有名な古語があります。中国の孔子(BC550年~479年)が編纂した論語の一節「子いわく、ふるきをたずねて新しきを知れば、もって師たるべし」に由来します。その意味は、以前学んだり経験したこと、一時代前の事柄をもう一度調べ直して、新たな考えや知見を見い出して、改めて役立てることと理解されています。
     新年に当たり、私からひとつ「提案」をさせていただきます。天然繊維の歴史は数千年と古く、これに対して化学繊維の歴史はわずか100年余りです。特に、この18世紀の「産業革命」以降、わが国やヨーロッパでは天然繊維産業の工業化とその発展はめざましく、多くの魅力ある天然素材(特に織物)が登場し、一世を風靡しました。そして、それらの繊維名称は、合成繊維や再生繊維などに置き換えられたり、混用されて、今日もしっかり残っています。
     私たちは、現在でもテキスタイルとして織物生地を取り扱う時、「タフタ」「クレープ」「ジョーゼット」「サッカー」「トロピカル」「紗」「金巾(シーティング)」「オックスフォード」「羽二重」など、いろいろな生地名称を使いますが、ぜひこれらの生地名称の歴史的意味や、もともとの素材特徴をしっかり理解して、今後に活用していただけたらと思います。

    ~過ちて改めざる、これを過ちと言う~
    孔子の古語をもうひとつ紹介します。
    “過ちて改めざる、これを過ちと言う”、これは、「失敗や過ちをしたのに、これを改めない。これこそが過ちである」というものです。皆さんの業務の中でも、このような経験があるかもしれません。ぜひ、PDCAサイクルを回して改善してください。

     というわけで、今回はシリーズ「テキスタイルの特性を学ぼう」の結びとして、「歴史ある織物と種類」を取り上げます。

    1. 繊維の歴史について
       テキスタイルの中でも、織物は世界的に、非常に長い歴史があります。現在多用されている化学繊維は、再生繊維(レーヨンなど)や合成繊維(ナイロン、ポリエステル)でもわずか約100年余りです。一方、ウールや綿、麻などの天然繊維衣料は、人類の歴史とともに発展し、現在に至っています。綿繊維の栽培がわが国で広がるのは、約500年前の戦国時代や江戸時代からです。それまでの天然繊維の代表は、絹か麻でした。絹は当時も高級品で、一般庶民は麻衣料を使用していました。
       また、これらのテキスタイル(生地)はほとんどが織物で、長い歴史の中で独自の名称が付けられました。
       一方、ウール素材の歴史を見ると、わが国では明治時代以降ですが、ヨーロッパや中央アジアでは、非常に古くから使用されていました。

      第一次大戦(1914年~)前後のフランス婦人衣料の例

      図1
      第一次大戦(1914年~)前後のフランス婦人衣料の例1)

    2. 化学繊維の登場
       19世紀から登場した化学繊維は、それまであった天然繊維を人工的に模倣することを目標に開発されました。レーヨンやナイロンは「絹」を目標に、またポリエステルは「綿」を目標に、そしてアクリルは「ウール」を目標に商品開発され、現在では化学繊維(特に合成繊維のポリエステル)は、天然繊維を凌ぐ繊維材料になっています。わが国を代表する合繊繊維メーカーの「東レ」や「帝人フロンティア」も、1930年代の社名は、「東洋レーヨン」、「帝国人造絹糸」であり、再生繊維であるレーヨンから出発して第二次世界大戦後、合成繊維が主力となった会社です。
       「タフタ」という単語も、もともと絹織物独自の名称でしたが、いろいろな経緯を経て、現在ではそのフィラメント糸の外観イメージを残しながら「ナイロンタフタ」や「ポリエステルタフタ」など、繊維名を冠した織物名称が一般的になっています。
       時には「コットンタフタ」などの名称も登場しますが、個人的に、これには違和感を感じざるを得ません。

  2. 織物の名称と特徴
     代表的かつ歴史的な織物名を表1にまとめました。いつも何気なく使用している織物の名称が多数あると思います。今日では、合成繊維の普及とともに、天然繊維からの置き換えや合成繊維との組み合わせなどにより、織物の名称もその範囲が拡大していることは間違いありません。 本来の意味を理解した上で、有効に活用していただければと思います。

    表1 織物の主な名称(繊維の種類別)
    綿織物毛(ウール)織物絹織物麻織物
    オックスフォードツイードクレープラミークロス
    ガーゼウーステッドサテンリネンクロス
    金巾 シーティンググレンチェックシフォン
    ギンガムサージシャンタン
    ギャバジンサキソニージョーゼット
    コーデュロイトロピカルタフタ
    サッカービエラ縮緬(ちりめん)
    シャンブレーポーラ
    ダンガリーピンヘッド羽二重
    デニムフラノ
    ボイルフランネル
    ポプリンへリンボン
    ブロードメルトン
    ローンカルゼ
    オーガンジーアムンゼン


    1. 綿織物について
       18 世紀後半に入ると、英国で産業革命が始まり、それまで手工業生産で行われていた綿産業は、蒸気機関の登場で機械工場生産による大量生産が可能になり、生産性が大幅に拡大しました。英国のランカシャー、マンチェスター、そして時代は少し遅れますが、わが国でも遠州(静岡)、三河(愛知)、泉州(大阪)で綿織物産業が栄えました。
       代表的な綿織物について、表2に紹介しています。綿素材は、世界的にも歴史的にも、繊維素材を代表する素材であり、多くの種類の織物名が今日も残っています。

      表2 主な綿織物の種類と特徴2) 3)
      生地名説明備考
      オックスフォード比較的厚地で柔軟な光沢のある経糸・緯糸ともに2本ずつ引きそろえて織られた平織物が一般的である。名称は英国のオックスフォード(地名)にちなんでいる
      ワイシャツや婦人服地に用いられる
      オックスフォード
      ガーゼ甘撚り糸の平織で、経緯糸の密度を粗くして織り、さらし後、無糊仕上げしている衛生衣料や肌着、ハンカチなどに用いられる
      金巾シーティング経糸、緯糸に25~50番手の綿糸などを使用した平織物肌着、シーツ、裏地など汎用に用いられる
      ギンガム経糸、緯糸に異なる色糸やさらし糸を使用し、主に格子柄などの平織物。綿ギンガムでは、30~40番手の糸が使用される
      ギンガムチェックともいう
      ギンガム
      ギャバジン斜文線が45°以上の経糸密度を多くした2/2 や3/1の綾織物。無地染めが多い
      綿ギャバジンのひとつにバーバリーもある
      ギャバともいう。スーツ、コート、スラックス、制服などに用いられる
      コーデュロイパイルでたて畝(うね)を表現したパイル織物コール天とも言う。ジャケット、パンツ、インテリアなどに用いられる
      サッカー収縮率の異なる経糸を組み合わせて、仕上げに縮ませてしぼ感を表現した平織生地。シャ―サッカーとも言う
      婦人服、子ども服、カーテン地などに用いられる
      サッカー
      シャンブレー経糸に色糸、緯糸にさらし糸や未さらし糸を使用し、霜降り効果を表現した平織物
      婦人服、子ども服、カーテン地などに用いられる
      シャンブレー
      ダンガリーデニムに似ているが、経糸に白糸、緯糸に色糸を使った綾織物で、表側には、白糸が比較的多く表れている。デニムよりも薄地が一般的であるシャツ地、軽量衣料などに用いられる
      デニム経糸に20番以下の色糸、緯糸に経糸より細めのさらし糸、または色糸を用いた綾織厚地織物
      ジーンズ、作業服、子ども服などに用いられる
      デニム
      ボイル経糸、緯糸に同方向の比較的強い撚り糸を使用したやや粗い薄地平織物風合いは麻のようで、軽くて透けて見える。ブラウス、ワンピース、婦人肌着、スカーフなどに用いられる
      ポプリン経糸の密度を緯糸の1.5倍から2倍に近くして、横方向に畝を出した平織物である
      シャツ、スカート、パンツ、ジャケットなど汎用に用いられる
      ポプリン
      ブロード目の詰まった平織物。横方向の畝はポプリンほど目立たない
      ワンピース、シャツ、ブラウス、ドレスなどに用いられる
      ブロード
      ローン経糸、緯糸に細番手の糸を使用した薄地平織物。60~80番の細い糸で構成され、滑らかな触感がある
      シャツ、ブラウスなどに用いられる
      ローン
      オーガンジーもともとは綿織物。非常に薄地で織り目が透けて見える織物で風合いは硬い。現在はオーガンジー仕上げとして名を残しているローン


    2. 毛(ウール)織物について
       毛織物もわが国では比較的歴史の浅い素材ですが、世界的にみると、天然素材を代表するものです(注)
       綿織物と同様、産業革命以降、英国のウェールズ、スコットランド、イタリアのビエラ、またわが国では明治以降に尾州(愛知県)、泉大津(大阪府)などで生産されました。代表的な毛(ウール)織物について、表3に紹介しています。
       注:ニッケグループウェブサイト「ウールについて」
        https://www.nikke.co.jp/business/Lines_1/wool/wool01-2.html 参照


      表3 主な毛(ウール)織物織物の種類と特徴2) 3)
      綿織物 例説明備考
      ツイード太い毛糸を用い、平または綾に織り、縮充起毛をしない粗い感じの紡毛織物のこと。冬の衣料用として用いられる。英国スコットランドが発祥である
      ジャケット、ドレスなどに用いられる
      ツイード
      ウーステッド主に梳毛糸を使用した梳毛織物。サージ、ギャバジン、トロピカル、ポーラ、ドスキン、ベネシャンなどがある
      英国イングランド、ウーステッドが語源である
      グレンチェック濃色と淡色の糸2本ずつと4本ずつを交互に配した格子柄
      グレナカート・チェックの略称
      グレンチェック
      サージ細い梳毛糸で45度斜め模様の綾織物。羽毛立たないように、表面の毛を刈り取るクリア仕上げをしている。語源はラテン語のsericaで、絹を意味していた学生服に多用され、スーツや礼服にも用いられる
      サキソニー紡毛糸または梳毛糸を平織りや斜文織りにし、縮絨したあと、軽起毛して短く刈りそろえた織物風合いはフランネルとメルトンの中間である
      トロピカル細い梳毛糸を使用した平織物で、夏用の薄地織物。英国から熱帯地域に輸出されていたトロピカル
      ビエラもともと綿50%、毛50%混紡糸の2/2綾織でフランネル仕上げしたものフランネル仕上げとは、縮充させ、毛羽を抑えた独特のやわらかさで、なめらかな風合いを出す加工
      ポーラ経糸、緯糸にポーラ糸(強撚三子糸)を使用した密度の粗い平織物
      通気性を有するため、夏用スーツ、ジャケット、パンツなどに用いられる
      ポーラ
      ピンチェック細かい格子柄もしくは二色の糸を細かく格子柄に織った生地のこと。ピンの頭を並べたような格子織物である。ピンヘッド・チェックともいうピンチェック
      ベネシャン朱子または綾の変化組織で用いられる光沢のある織物で、通常の朱子織より厚手である。イタリア/ベネチアが由来とのこと織組織は5枚朱子が多く、ドレープ性に優れ、スーツやドレスなどに用いられる
      フラノ平織物や綾織物で軽く縮充・起毛した比較的薄地の紡毛織物。フランネルの一種で、通常フランネルは紡毛糸を用いて作られるが、フラノは梳毛糸を使い、よりソフトに仕上げたフランネルをフラノという
      紳士スーツなどに用いられる
      フラノ
      フランネル紡毛糸使いの柔らかい毛織物のこと。 紡毛糸は梳毛糸と異なり、太く毛羽立った糸で、ざっくりした起毛感と保温性が特徴であるシャツ、スーツ、パジャマ、寝具などに用いられる
      へリンボン杉綾の織物。織り目がニシン(herring)の骨(born)に似ていることが語源。紳士・婦人スーツ、帽子など汎用に用いられるへリンボン
      メルトン紡毛織物の一種で、縮充加工して、地組織を毛羽で覆った紡毛織物。毛羽は揃っていて表面は平滑で、フェルトのように柔軟である紳士・婦人コートなどに用いられる
      カルゼ経糸に霜降りの双糸または杢糸(もくいと)、緯糸に単糸を使用した綾織の毛織物のことコートなどに用いられる。カージー(kersey)とも呼ばれ、英国東部のカージー村が由来と言われる
      アムンゼン
      (梨地織)
      もともとは梳毛織物の一種で、地薄な高級織物アムンゼン
      フェルト羊などの動物の毛を圧縮してシート状にした繊維素材の総称。最近では、廉価版として化学繊維(特にポリエステル)を使った素材もあるフェルト


    3. 絹織物について
       絹(シルク)は、中国で3千年を超える歴史がありますが、日本では弥生時代の遺跡から絹布片が発見されていることから、弥生時代に伝来したと言われています。その後、飛鳥、平安から江戸時代に至るまで、和服用高級繊維素材として日本の和装文化を支え、さらに明治以降のわが国の近代化に大きく貢献しました。産業化の象徴として、明治初めに開設された富岡製糸場(注)などが有名です。代表的な絹織物について、表4に紹介しています。

       注:群馬県立世界遺産センターウェブサイト「富岡製糸場と絹産業遺産群」
        https://worldheritage.pref.gunma.jp/tomikinu/index.php/silkindustry/ 参照

      表4 主な絹織物の種類と特徴2) 3)
      絹織物 例説明備考
      クレープ緯糸に撚糸を使用し、布にしぼを表した平織物の総称。精錬後、強撚糸の特徴である元に戻ろうとする力でしぼが再現される。薄手で軽く、通気性がよく、夏物衣料に用いられるクレープ
      サテン朱子織物のこと。経糸が表面に多く出た織物を経朱子、緯糸が多く出た織物を緯朱子というフォーマルドレスや和装の帯など正装アイテムで用いられる
      シフォン経糸、緯糸に撚りの弱い生糸を使用し、比較的粗く織り上げた平織物表面にシボと透け感のある平織物である。ドレス、ブラウス、スカーフなどに用いられる
      シャンタンもともとは、緯糸に絹の節糸を使用して不規則な節を出した絹織物語源は、中国山東省(Shantung)から
      ジョーゼット経糸、緯糸にSZ強撚糸を2本ずつ交互に使用し、しぼを現した比較的密度の粗い平織物。クレープや縮緬の一種で、ブラウス、ドレス、羽織、装飾物に用いられるジョーゼット
      タフタ薄くて高密度の平織絹織物のこと。経糸は高密度に、緯糸はやや太い糸を使用して、細かいよこ畝を表現している。もともとは絹織物だが現在ではレーヨンやナイロン、ポリエステル、アセテートも使用されているタフタ
      縮緬
      (ちりめん)
      絹の平織物で、経糸に生糸、緯糸に生糸のS・Z強撚糸を交互に打ち込み、表面にしぼを出した織物の総称和服地に用いられる

      (しゃ)
      2本の経糸が、緯糸1本ごとに、もじり目を作る織物で、からみ織の1種である。「もじる」は、ひねるの意味着物、夏用の羽織、帯、襦袢(じゅばん)などに用いられる。通気性に優れる。絽に比べると透け感は大きい
      羽二重
      (はぶたえ)
      日本を代表する絹織物で、経糸、緯糸に無撚の生糸などを使用している。細い経糸を2本にして製織するため、柔軟な光沢のある織物となる語源は、織機の筬(おさ)の一羽に経糸を2本通すことからきている。和服裏地などに用いられる

      (ろ)
      紗と平を組み合わせたからみ織物で、通気性に優れカーテン地などに用いられる
      夏物の着物として用いられる
      絽(ろ)


    4. 麻織物について
       麻織物(注)は人類最古の織物です。古代エジプトのミイラも麻布で巻かれていました。
       衣料用の麻としては、主にラミー(ちょ麻)やリネン(亜麻)から作られる麻織物があり、ちょ麻はわが国でも、飛鳥時代から生産され、庶民の着物などに使用されていました。東京にも「麻布」の地名が残っていますね。鎌倉時代や江戸時代の武士の公式着であるかみしもにも上質な「上布じょうふ」と呼ばれる麻織物が使われていました。
       リネン(亜麻)は、現在ではアイルランド産の「アイリッシュリネン」、フランス産の「フレンチリネン」が主な産地であり、その素材名になっています。
       麻繊維は、棒状のしっかりしたセルロース繊維が束状に構成され、断面は綿と同様に中空で、このためざっくりとした風合、優れた吸水性、しっかりしたコシが特徴で、夏物衣料などに幅広く用いられています。しかし、強い摩擦で麻繊維がフィブリル化し、白化の原因となりやすいことや、しわがつきやすいなどの弱点もあります。
       注:日本麻紡績協会ウェブサイト https://asabo.jp/knowledge/ 参照
      麻繊維の外観
      麻繊維の側面
      麻繊維の断面

      図2 麻繊維の外観(左)、側面(中央)、断面(右)



      表5 主な麻織物について
      麻織物 例説明備考
      ラミークロスちょ麻で織られた生地。古くから、越後上布、小千谷縮、近江上布、能登上布などがあるちょ麻繊維は、長くて太く、現在は南方系地域でも栽培されている。昔から東洋の麻ともいわれた
      リネンクロス亜麻で織られた生地。古くメソポタミア地域を起源とし、古代エジプトでも使用されていた亜麻繊維は、短くて細く、現在では北方系地域でも栽培されている。亜麻科の植物から作られる植物繊維で、世界の主産地はフランス北部やベルギー、アイルランドなどが中心となっている


(参考資料)
1)「ファッション商品論(改訂第2版)」:一般社団法人日本衣料管理協会、P3引用
2)「ファッション商品論(改訂第2版)」:一般社団法人日本衣料管理協会、P204-211引用
3)「JIS用語辞典」(1987):一般財団法人日本規格協会、P66-87引用

(第73回 アパレル散歩道の予告 – 2025年2月1日公開予定)

 次回から、新シリーズとして「品質トラブルの原因を絞り込もう」を取り上げます。アパレル業界に携わる立場から、効率の良い原因究明調査を勉強しましょう。

著者Profile : 清嶋 展弘 (きよしま のぶひろ)
S51年京都工芸繊維大学卒業。43年間株式会社デサントに勤務し、各種スポーツウエアの企画開発、機能性評価、品質基準作成、品質管理などを担当。退職後は、技術士(繊維)事務所を開業。
清嶋 展弘 (きよしま のぶひろ)
社外経歴
一般社団法人日本繊維技術士センター
理事 技術士(繊維)
一般社団法人日本衣料管理協会
理事 TES会西日本支部顧問
大学非常勤講師
一般社団法人日本繊維製品消費科学会
元副会長
【発行】
一般財団法人ニッセンケン品質評価センター
事業推進室 マーケティンググループ
E-mail: pr-contact@nissenken.or.jp
URL:https://nissenken.or.jp
※当コラムの内容、テキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

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