ニッセンケンが東京農工大学と共に開発した「リサイクルPET判別試験」が、《この技術がすごい》として繊研新聞で大きく取り上げられました。実際に掲載された同紙記事の画像をアップしましたのでご覧ください。

記事では、「サステナブルに対する意識が高まる中、回収ペットボトルから作られるリサイクルポリエステルはサステナブル素材の代表として多く採用されている」とし、一方、課題として「バージンポリエステルかリサイクルポリエステルかを判別するのは困難」であることを指摘しています。これに対して、グリーンウォッシュやトレーサビリティの厳しい視点がある中、「ニッセンケンはこれまでになかった簡便な方法でバージンかリサイクルかを判別できる技術を開発した」としてリサイクルPET判別試験を評価しています。

さらに、判別試験の技術概要や開発秘話のほか「海外から持ち込まれた自称リサイクル素材を判別したところ、じつはバージンだった」等のエピソードも紹介されています。