レポーター：センター長 加藤 倫朗

今回ご紹介をさせて頂きます南通港閘区検品センターは、中国 南通市の北西部にあります。スタッフは36名で、今年で開設5年目をむかえます。

弊所からは、当センターの顔、工場長・崔向芳（Cui XiangFang ）さんのある一日をご紹介します。

崔さんは、検品商品の仕様･検品作業の内容に違いが無いかを確認するQC責任者を兼ねており、また私(加藤)の通訳を行ってくれています。

まずは崔さんのプロフィールをご紹介します。

○プロフィール

名前　：崔向芳
年齢　：42歳

出身地：江蘇省 連雲港（コウソショウ　レンウンコウ）

（ただし本人は、旦那さんの実家がある江蘇省 如東と言っています）

入社　：2018年　4月

日本語：15年前、別の検品センターで検品の仕事を始めてから勉強されました。今は私の通訳もして頂いています。

★性格は、超がつく真面目

　仕事熱心・責任感強い・旦那様も繊維業界

　お子様一人　男の子(如東の学校に寄宿中)

■工場長・崔さんの１日

朝8:30　

崔さんの1日が始まります。今日の出荷予定･入荷予定をスケジュール担当の何金亜さんと再確認して、検品商品の進行順番、注意点を進行管理の成紅連さんと共有します。

ここで一つ。弊所では入荷順に抽出検品を行うのですが、検品結果は崔さんはじめ、何さん・成さんとQC担当者が共有しています。

何さん･成さんとの打合せ後は、QCチームが行った抽出検品の結果や疑問点を、日本のお客様や現地公司のご担当者様にメール･チャット･電話で報告･問合せを行い、私とも共有して検品方法や基準を確定し、QC担当のスタッフに指示を行っています。

また、検品場や検針区のチェックや指導や、検品状況の連絡や補修対応の相談、入荷予定の確認のほか、公司担当者様との連絡を取っていたりと動き回っていますが、崔さんの性格から忙しい時も一つ一つ丁寧に対応しています。

なお先日は、スタッフのリフレッシュの為にと、社員旅行を提案･実行してくれました。

そんな崔さんに、周りのスタッフも協力してくれており、繁忙期など出荷の多い時には、みんなで協力して対応してくれています。

崔さんをはじめとした、勤勉でまじめな現地スタッフの皆さんに支えられてこそ「第三者機関としてのニッセンケンの信頼」があります。

私たちは、南通港閘区検品センターをさらにお客様が安心してご依頼して頂ける拠点にしたいと考えています。

南通港閘区検品センターのスタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。

> 南通港閘区検品センター