センター概要
ニッセンケン品質評価センターは、繊維製品をはじめ多くの製品の品質課題のソリューションパートナーです。
法人名 | 一般財団法人ニッセンケン品質評価センター Nissenken Quality Evaluation Center |
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設立 | 1948年(昭和23年)12月6日 |
代表者 | 理事長 : 駒田展大(Nobuhiro Komada) |
組織図 | |
拠点 | 【本部】 〒111-0051 東京都台東区蔵前2-16-11 8F ■事業推進室 / 試験等お問合窓口 TEL : 03-5809-3934 ■管理本部 / 総務・管理部門お問合せ窓口 TEL : 03-3861-2341 FAX : 03-3861-4280 【日本】 ライフ アンド ヘルス事業本部 [戦略企画部/エコテックス®事業部(化学試験事業部)/バイオケミカル事業部 バイオケミカルグループ] 東京事業所[蔵前ラボ/立石ラボ/営業部 代々木支所/営業部 両毛出張所] 東京検品センター 中部事業所[中部ラボ/営業部 東海支所] 西日本事業所[大阪ラボ/京都ラボ/営業部(大阪市西区)] 【中国】 上海事業所[試験部] 南通事業所[試験部/検査部 検査課<検品>/検査部 検査課<検反>/張家港支所] 崇川事業所[試験部/検査部 検査課<検品>] 南通人民路事業所[試験部] 無錫事業所[試験部] 南通港閘区検品センター 煙台事業所[試験部/検査部 検査課<検品>/大連支所] 【ベトナム】 ホーチミン試験センター 【バングラデシュ】 ダッカ事業所[試験部] 【インド】 インド ジャイプル事業所[試験部] |
沿革 設立から現在まで
1948年 〜 1989年
1948年 (昭和23年) |
12月6日、商工大臣(現・経済産業大臣)の許可により「財団法人織物染色検査協会」を設立 本部 : 東京都中央区日本橋小舟町2-3 事業所 : 検査所15、支所3、出張所10で事業開始 |
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1953年 (昭和28年) |
輸出品取締法に基づく登録機関となる |
1955年 (昭和30年) |
本部事務所を現在の東京都台東区蔵前2-16-11に移転 |
1957年 (昭和32年) |
輸出検査法施行により、指定検査機関となる |
1958年 (昭和33年) |
第1次海外繊維事情調査班を編成し、東南アジア、中近東諸国に派遣 |
1959年 (昭和34年) |
第2次海外繊維事情調査班を編成し、オーストラリア、アフリカに派遣 |
1960年 (昭和35年) |
合成繊維織物の輸出検査を開始 |
1969年 (昭和44年) |
燃焼試験を開始 |
1971年 (昭和46年) |
ヨーロッパの染色工業界の実情を視察 |
1973年 (昭和48年) |
「財団法人日本染色検査協会」に名称変更 |
1974年 (昭和49年) |
ホルムアルデヒドの検定業務を開始 |
1980年 (昭和55年) |
消費者の商品選択目安となる、繊維製品品質総合検査制度(Qマーク検査)の指定機関となる |
1984年 (昭和59年) |
工業標準化法に基づく公示検査を実施 |
1987年 (昭和62年) |
国内生産証明書発行業務を開始 |
1989年 (昭和64年,平成元年) |
京都検査所(現・西日本事業所 京都ラボ)を開設 |
1990年 〜 2009年
1992年 (平成4年) |
大阪検査所(現・西日本事業所 大阪ラボ)、立石事業所(現・東京事業所 立石ラボ)を開設 |
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1994年 (平成6年) |
同年のPL法施行に合わせ、繊維製品に関する原因究明機関として登録 |
1998年 (平成10年) |
抗菌防臭等の性能評価を行う「SEKマーク」認定試験機関となる 中部試験センター(現・中部事業所)を開設 創立50周年記念行事を実施 |
1999年 (平成11年) |
試験実施機関の信頼の証であるJNLA試験事業者認定を取得 ウールマークライセンスを取得し、ウールマーク試験を開始 |
2000年 (平成12年) |
日本国内唯一のエコテックス®認証機関として登録 |
2001年 (平成13年) |
海外事業所として初となる、中国/南通事業所を開設 |
2004年 (平成16年) |
中国 / 崇川事業所、同 / 上海事業所を開設 |
2005年 (平成17年) |
中国 / 南通人民路事業所を開設 |
2008年 (平成20年) |
日本皮革技術協会の日本エコレザー基準による分析試験を開始 |
2010年 〜
2011年 (平成23年) |
ニッセンケンビル(東京都台東区蔵前)を竣工 中国 / 煙台事業所を開設 新たなシンボルとしてニッセンケンロゴマークを制定 |
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2012年 (平成24年) |
新公益法人制度に基づき法人名称を 「一般財団法人ニッセンケン品質評価センター」に改称 国際規格 ISO9001:2008 の適合事業所として認証を取得 エコテックス®事業所が国際規格ISO17025:2005の認定事業所に 防災・安全評価試験を開始 ニッセンケン公開講座を開始 |
2014年 (平成26年) |
インド / インド ジャイプル事業所を開設 |
2015年 (平成27年) |
バングラデシュ / ダッカ事業所を開設 |
2017年 (平成29年) |
中国 / 南通港閘区検品センターを開設 ベトナム / ホーチミン試験センターを開設 SIAA 試験のための JNLA 試験事業者認定取得 「JAPAN OEKO-TEX® AWARD 2017」を開催 文化服装学院との高視認性安全服制作コラボレーション開始 |
2018年 (平成30年) |
生化学的アプローチによる獣毛混鑑別の特許取得 |
2019年 (平成31年,令和元年) |
中国 / 無錫事業所 試験センターを開設 インド テクニカルテキスタイル連盟と製品認証サポート等に関する了解覚書を締結 香粧品試験・検査を開始 厚生労働省所管・医薬品医療機器法施行規則に規定する試験検査機関として登録 一般社団法人日本毛皮協会と毛皮鑑別技術提携契約を締結 |
2020年 (令和2年) |
日本初のZDHC認定試験機関として登録 ウェブサイトをフルリニューアル テクノサイエンス社とのZDHC認定試験における業務提携を締結 フーリエ変換赤外分光光度計によるスペクトル測定の分析結果を基にした新鑑別方法の特許を取得 コロナ禍での抗ウイルス試験への取組が評価され繊研合繊賞 特別賞を受賞 |
2021年 (令和3年) |
インド繊維省テキスタイルコミティーと同国における繊維製品の品質向上・貿易促進で合意締結 上野労働基準監督署より安全衛生表彰を受賞 PSアワード2020(経済産業省 製品安全対策優良企業表彰)団体部門で特別賞を受賞 ライフ アンド ヘルス事業本部、品質保証本部、西日本事業所を新設 |
2022年 (令和4年) |
エコテックス®事業所 化学試験部 京都化学試験課を新設 リサイクルPET繊維の判別技試験の受注を開始 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗ウイルス性能評価試験を開始 フェムテック関連として女性用下着の消臭性能試験の受注を開始 ヘアケア用品など化学製品の生分解性試験の受注開始 ニッセンケン品質管理基準【繊維版】をリニューアル |
2023年 (令和5年) |
エコテックス®ブランドロゴが環境省【環境ラベル等データベース】に掲載 ホーチミン試験センターが「ISO/IEC 17025」の認定取得。繊維関係の日系試験機関ではベトナムで初取得 繊維産業におけるLCA人材育成コンソーシアム設立に参加 エコテックス®国際共同体がPFAS規制対応を明確化 群馬県ウェブサイト『プラスチックごみ「ゼロ」』にエコテックス®認証品が取り上げられる |
2024年 (令和6年) |
コーポレートロゴのデザインを刷新 |
ロゴマークについて
デザインコンセプト
シンボルマークは、ニッセンケンの「N」を中心に据え、正六角形をかたちどっています。見方によってはキューブ(多面体)にも見えます。ニッセンケンは品質のプロフェッショナルとして、多角的かつ多面的に、多様で総合的な試験・評価を行っていく集団であることを表しています。
ロゴタイプは、品質のプロフェッショナルとしての堅実さ・誠実さ、そして時代の変化に対応するスマートさ、しなやかさを表現しています。
メインカラーとなる「ニッセンケンブルー」は、誠実さ、検査・評価を行う団体としてのインテリジェンスさをイメージさせるカラーで、スマートな印象や地球環境に貢献していく思いも込められています。
ISO取得
ISO/IEC 17025
ニッセンケンは、高レベルの試験を提供している試験機関の証明となるISO/IEC 17025の認定取得を進めています。ISO/IEC 17025は、試験等における健全なマネジメントシステム(管理上の要求事項)並びに受託試験の種類に応じた技術能力(技術的要求事項)を有する機関に与えられるものです。
●エコテックス®事業部
特定芳香族アミンやフタル酸エステル等の化学的試験分野で「ISO/IEC 17025」規格の認定を受けています。世界規格の安全認証を行うエコテックス®事業部としての20年以上にわたる実績が認められた結果とも言えます。
認定範囲の詳細な試験内容などはこちらをご確認ください。 >エコテックス®事業部認定証
●中部事業所
自動車、農業用及び林業用のトラクタ及び機械装置の車室内に用いる材料に対する「燃焼性試験」及び「ガラス霞度試験」で「ISO/IEC 17025」 の認定を受けています。なお、試験規格は、JIS及びISO、FMVSS(米国連邦自動車安全基準)に対応しています。
認定範囲の詳細な試験内容などはこちらをご確認ください。 >中部事業所認定証
認定試験機関が発行する試験報告書には、認定マークを記載でき、国際的に信頼ある証明書として通用します。
ニッセンケンは、消費者の安心・安全・健康を実現し、繊維産業のさらなる信頼確保を目指して取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。
財団資料
貸借対照表を下記よりご覧いただけます。(当財団情報公開)
特定個人情報の適正な取扱いに関する基本方針
本財団は、個人番号その他の特定個人情報(以下「特定個人情報等」という)の取扱いが安全かつ適正に行われるよう取り組むことが企業の社会的責務であると考え、以下の基本方針に従って、特定個人情報等を適切に取扱います。
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関係法令・ガイドライン等の遵守
本財団は「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」「個人情報の保護に関する法律」及び「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン(事業者編)」を遵守して、特定個人情報の適正な取扱いを行います。 -
安全管理措置に関する事項
本財団は、特定個人情報等の漏えい、滅失又は毀損を防止するとともに特定個人情報等を適切に管理するために、担当者の責任の明確化、社内規程の整備、従業者の教育・訓練、漏えい等の事故を防止するための物理的、技術的な対策等の安全管理措置を講じます。 -
ご質問等の窓口
本財団における特定個人情報の取扱いに関するご質問や苦情に関しては以下の窓口にご連絡ください。
一般財団法人ニッセンケン品質評価センター 管理本部総務部
TEL : 03-3861-2341
E-Mail : nissenken@nissenken.or.jp
制定日 平成27年10月1日
一般財団法人ニッセンケン品質評価センター
理事長 駒田展大
事業案内
試験・検査
繊維に関する生地・製品の一般的な試験のほか、機能性試験、雑貨・玩具試験、検反等も行っています。2019年より香粧品、食品関連の試験・検査を行っています。
品質コンサルティング
品質チェック・アドバイスから表示上のアドバイス、修整・改善のご提案、社員教育・講習会の開催等まで、スペシャリストが対応いたします。
検品
東南アジア地域に加え、東京にも拠点を展開し、品質向上に貢献しています。
グローバルサービス
国内外に拠点を展開し、日本語と現地使用言語にて試験・検査の依頼受付から試験後のサポートまで対応しています。
エコテックス®
世界最先端の情報・水準をもつ「エコテックス ®スタンダード100」にのっとった、繊維製品および製造プロセスの有害化学物質管理をサポート。また、製品のみならず、生産背景における従事者や環境への配慮を含めた包括的な企業・工場の認証である「STeP」、トレーサビリティ証明「MADE IN GREEN」の認証に加え、有害化学物質に関する情報提供、基準作成支援など、企業のサステナブルな活動へのサポートが可能です。
一般財団法人ニッセンケン品質評価センター
ライフ アンド ヘルス事業本部 エコテックス®事業部
〒124-0012 東京都葛飾区立石4-2-8
Tel:03-5875-6055
Fax:03-5875-6331
E-mail:oeko-tex@nissenken.or.jp
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