お知らせ

三井住友銀行より「SDGs推進融資」が実施されました / 当財団事業を通してSDGs達成への貢献が期待できると評価

2022/07/29

お知らせ

一般財団法人ニッセンケン品質評価センターは、以下の事業を通じてSDGsの目標達成に向けた貢献が期待できると評価され、株式会社三井住友銀行より「SDGs推進融資」が実施されました。

【SDGs推進融資とは】

SMBCグループのシンクタンクである株式会社日本総合研究所とともに、企業のSDGs※に関する取組状況を確認した上で、本業を通じたSDGs貢献への道すじ(ロジック)を分析し、今後のSDGsのさらなる取組推進に向けたアドバイス等が提供されます。

※SDGsとは
Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。国連総会で採択された、新興国だけでなく先進国等あらゆる国と地域が、貧困や平等、教育、環境等、「誰も取り残されない世界」の実現を2030 年までに目指す17 の目標と169 のターゲットのことです。


【SDGsの目標達成に向けた貢献が期待できると判断された事業】

①繊維製品や生産企業へのエコテックス®認証・品質コンサルティングを通じた、アパレル産業のサステナビリティの推進

目標6
安全な水とトイレ
を世界中に
6.3 2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模で大幅に増加させることにより、水質確認結果を改善する。
目標8
働きがいも
経済成長も
8.8 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。
目標12
つくる責任
つかう責任
12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。

 

②多様な製品の品質試験・検査を通じた環境負荷削減や、女性の健康課題の解決。

目標5
ジェンダー平等を
実現しよう
5b 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。
目標12
つくる責任
つかう責任
12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。


 ニッセンケンは2000年より欧州以外で唯一のエコテックス®認証機関として、認証を通じて自然環境や人体への悪影響の軽減に貢献してまいりました。また、「製品の廃棄ゼロ」実現に向けたコンサルティングサービスの提供や、学校での講義・展示会での啓発、さらに社内における多様な人材の採用や労働環境の配慮等、社内外を問わず未来につながる取組を積極的に推進しています。今後もサステナビリティの実現に貢献する第三者機関として、生活の三大要素である「衣食住」をより良いものとするためのサポートの充実に努めてまいります。

> 三井住友銀行ウェブサイト【サステナビリティ関連ファイナンス】 https://www.smbc.co.jp/hojin/financing/sustainable/

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