繊維・皮革産業とその顧客＝消費者との信頼関係を構築することがエコテックス®共同体の使命です。信頼は一貫して高い品質に基づいて築かれるとの考えから、エコテックス®国際共同体では今回も、認証に適用する試験基準、規制値、ガイドラインの更新を行いました。この新規定は移行期間を経て、2023年第1四半期に発効します。

　このほか、主な取り組みのポイントをご紹介します。
　①GoBlu社のBHive®アプリをエコテックス®ステップに統合することで、認証済みの生産企業はグローバルなサプライチェーンにおける持続可能性の要件と化学物質管理のチェックが可能になります。
　②2023年4月に新たに創設するエコテックス®オーガニックコットン（OEKO-TEX® ORGANIC COTTON）認証では、オーガニックコットン製の繊維製品について、信頼性の高いラベル表示が可能になります。
　③スタンダード100、レザースタンダード、エコパスポートの各認証において、パーフルオロアルキル／ポリフルオロアルキル化合物（PFAS/PFC）の繊維、皮革、フットウェアへの使用全般が禁止になります。
　④エコパスポート認証ではこれまで任意であったセルフアセスメントを、2023年4月からすべての認証で義務化する予定です。

＜エコテックス®に関するお問い合わせ＞

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