一般財団法人ニッセンケン品質評価センターは、7月20日（水）～22日（金）に東京・ベルサール渋谷ガーデンで開催される「第10回インドトレンドフェア東京2022」（以下、ITF）に、インド繊維省テキスタイルコミティ（以下、テキスタイルコミティ）と合同でブース出展します。この展示会にはインドのOEM企業など150社が出展します。
ぜひご来場の上、【ニッセンケン】【テキスタイルコミティ】合同ブースにお越しください。併せて、会期中にテキスタイルコミティと合同で行うセミナー「インドアパレル産業の政策と展望」にもご参加ください。 > 第10回インドトレンドフェア東京2022 案内チラシ

【ニッセンケンとテキスタイルコミティが合同で日本企業向けにインドの生産情報を発信】

2021年1月、ニッセンケンとテキスタイルコミティは「インドと日本の品質基準の伝承・貿易拡大のための情報共有等に関する覚書」（以下、MOU）を交わし、インドに進出する日本企業への情報提供や、インド企業への品質安定化のためのサポートなどの各種活動を行っています。特に日本の試験機関としては唯一、現地に自社の試験ラボを持つニッセンケンは、様々な品質課題を解決するための活動を日本―インド間で加速させています。

今回、MOUに沿う形でニッセンケンとテキスタイルコミティが合同でITFに出展し、日本企業向けに、インド生産に関する最新情報を発信していきます。

【会期中に「インドアパレル産業の政策と展望」をテーマにセミナー開催】

さらに、テキスタイルコミティと合同で「インドアパレル産業の政策と展望」をテーマに展示会場でセミナーを行います。テキスタイルコミティの協力を得て、現地の生産環境に関する生の情報をお届けする予定です。

■日時：7月20日（水）16:15～（約1時間）　※左記は予定時間となっており、現在最終調整中です。詳しくは展示会ウェブサイト、または展示会当日の主催者インフォメーションでご確認ください。

■会場：展示会セミナールーム

■テーマ：インドアパレル産業の政策と展望

■講師：一般財団法人ニッセンケン品質評価センター 事業推進室 岩田純治

【貿易拡大路線で改めて注目されるインド繊維産業】

インド繊維産業は、「Make In India」を公約として掲げるモディ政権の中で最重要産業と位置図けられており、昨今のCEPAの繊維品目に対する関税撤廃により日印間の関税がゼロになったことや少量ロットでの受注を歓迎する企業の増加により、日本企業からも発注先、仕入れ先、また生産拠点としても注目が高まっています。

ニッセンケン・ジャイプル事業所ではJISやISO規格による品質試験を行い、貿易拡大路線に注力するインド企業をサポートしています。

【ITFについて】

ITFは広大なインドの東西南北の土地から、選りすぐりのアパレル、ホームファッション関連企業が集まる展示会で、今回の出展社数は約150社。出展分野はアパレル全般（メンズ、レディス、キッズ）で、欧米の大手ファッションブランドの既製服や刺繍、ホームファニシング、ハンドクラフト製品アクセサリーや、インドの伝統的な手法を活かした手織りや手染め製品など、ハイクオリティなハンドメイド製品も多数展示されます。なお、来場には事前登録が必要となりますのでご注意ください。

> 「インドトレンドフェア2022」公式サイト　https://www.india-trend-fair.tokyo

> 「インドトレンドフェア2022」事前登録フォーム　https://docs.google.com/forms/d/1ly0nnsLvg8YK8WJm9cdnLyobqvlmhAcw-gNEkBkXQWg/viewform?edit_requested=true

《インド生産に関するサポート / インドでの品質試験ご依頼　お問い合わせ窓口》
　一般財団法人ニッセンケン品質評価センター　
　 > 事業推進室　インド担当　岩田 純治　 E-mail: j-iwata@nissenken.or.jp
　 > インド ジャイプル事業所