試験・検査のご案内

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製品検査

製品検査とは、その名のとおり製品の状態での検査を指します。個々の生地やパーツの検査ではわからなかった問題点(配色による色泣き(ブリード)や縫目の波打ち(シームパッカリング)など)が出てくる場合があります。また、組成表示等が法令に沿った表示をしているか、製品の特性に合った適切な取扱絵表示が取り付けられているか、といったチェックも行います。

外観・縫製・材料

製品に不良個所がないかをチェックします。製品に左右不均衡やねじれ等がないか(外観)、縫いほつれや縫いずれ等がないか(縫製)、製品特性に合った生地を使用し、バリや鋭利な突起の付いたボタン等の付属品が使用されていないか(材料)等、着用に支障がない製品であることを確認します。納入先によっては、皮膚を刺激する可能性があるモノフィラメントの使用を禁止している場合があります。

表示事項

繊維製品には、消費者が品質を識別するために組成繊維や取扱いの方法を「家庭用品品質表示法」に沿って表示をする必要があります。皮革衣料も同様です。取扱絵表示は製品に適した表示を行う必要があり、不必要に弱い処理を表示することも不適切となります。(過保護表示)

また、原産国表示や製品の機能性を表示する場合は「景品表示法」に沿った表示を行う必要があります。これらの表示方法がされているかを確認します。これは、製品の品質を不当に高く見せる(機能性加工していないのに機能性を表示していることなど)等の消費者の不利益になるような表示をさせないために行います。(優良誤認)

また、機能性を表示する場合は、薬事法に抵触しないように注意する必要があります。例えば、「肩こりが治る」や「血行促進」などの医療的な効果効能を表示することは出来ません。(医薬品、医薬部外品、医療用具は除きます。)

家庭用品品質表示法景品表示法、及び家庭用品品質表示法のQ&Aは、
消費者庁のホームページよりご覧いただけます。
薬事法についてはこちらより条文をご覧いただけます。

寸法・外観変化

製品を実際に水洗いやドライクリーニング処理を行い、不具合が発生しないかを確認します。処理方法は基本的に取扱絵表示に従いますが、納入先に取り決めがある場合はそちらを優先します。生地単体の試験では問題がなくても、製品にすることで問題が発生する場合があるため、実際に洗ってみることはとても重要です。

例えば、表地と裏地の寸法変化率が異なるために発生するスカートやワンピースの裏地のぞきは、製品でなければ気が付きにくい不良です。また、洗濯処理後に配色による色泣き(ブリード)や縫目の波打ち(シームパッカリング)、型崩れ、コーティングのはく離、寸法の縮み過ぎや伸び過ぎがないかなどをチェックします。